後輩の失敗やミス、自分のせいに出来ますか?

堺市 堺区 北区 三国ヶ丘 けやき通り美容室 elfo(エルフォ)の八木 学です。

なんだこのタイトル?

後輩の失敗が自分のせい?

意味が分からないってなりますよね、、、

MEMO

これ、前の職場の違う店舗で働いていた同期の子に言われて今でも心に残っている言葉なんですよね。

その時の自分はスタイリストになって少しお客様がつき始めてきた位で

もっともっと自分の指名の予約を入れたいと思っていた時期の話し何です。

お店の状況(スタッフ数と席数)の関係上で1時間に何人予約取れるっていう制限があったんです。

勿論自分より先輩や代表の方は自分より先にバンバン予約入るので特に土日になると自分の予約枠を店の都合で取れないように×にされていました。

結果、空いているのに予約取れなくされていたのです。

そうなるとスタイリストなのにアシスタントに回って予約の多いスタイリストのヘルプに回る事になるんです。

そうなると、、、

当日予約で八木さん指名で行けますか?

って電話あっても、、、、

「予約いっぱいですみません、、、」

という感じで断られてしまうんです。

いや、俺空いてるしってなっていました。

「そんな状況に嫌気がでてその同期の子と飲みながらつい愚痴ってしまったんです。

俺空いてるのに〇〇さんと〇〇さんで予約枠埋められるから断られてんねん。

でも、予算未達成やったら詰められるねん。」

てな具合にぐちぐち言っているのを同期のPはウンウンて聞いてくれていたのですけど、

一言、、、、

「八木さっきから店のせいや〇〇さんのせいにしてばっかりやん

じゃーそうならん為に八木はどう考えて何を行動したん?

人のせいや店のせいにばっかりしてたら状況変わらんで!!」

そう、八木は、予約が断られる、予約枠を消される事を全て店のせい、代表の〇〇さんのせいにして自分は何もしてなかったんです。

これ、凄く楽なんですね。

だって人のせいにして自分は何も悪くないって言っているのと同じなんやから

そんなことを見透かされてしまいました。

これを自分のせいにしたら次の行動に移れるんです。

例えば自分がした事は、

  • 断る前に八木に電話代わってもらって直接謝ってそのときに違うお日にち提案して予約入れてもらう
  • 断られる事が初めから予想できるなら前もって予約入れてもらう
  • お断り件数をレセプトにカウントしてもらって代表に直談判して代表枠を減らしてもらうように交渉する。

この辺りは全て試したように思います?

こんな感じでまず人のせいにするんじゃなくて、自分のせいにしてみる事で次の思考がうまれます。

と同期のpが教えてくれました。

それは今でもちゃんと守っていて

後輩のミスはまず自分のせいにしてみる

「お前さぁ前もこれ言ったやん、何回同じこと言わせんのよ!」

後輩や部下をもつと絶対にこのフレーズ使いたくなるときや実際に使う事、使った事ある方居てませんか?

僕もめっちゃ使っちゃうんですけど、、、

けど、自分はそう言いつつ少し違った角度から考えてみます。

例えば、、、

何回も言ってるのに出来ないって事は、自分の教え方、伝え方が悪いのか?

じゃー次は違う角度から説明してるようかな。

とか

忘れへんようにメモ貼ってみようかな

とか

違う人に言ってもらおうかな

などなど

自分のせいにしてみる事でここまで違った考え方が生まれるんです。

何度も同じ失敗をしてしまう側にも非はあるんですけど、後輩や部下を本気で育てたいという気持ちがあるならば一瞬で良いので自分のせいにしてみたらまた違う気持ちや考え方が生まれてきて成長出来ることも有るかなと思います。

何度も何度も同じ失敗したり、注意される方は、それはそれで工夫しないとダメですよ。

自分が後輩に同じような事されたら嫌になるでしょう?

考え改めて、工夫する必要あります。

では👋